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飲食店向けモバイルオーダー・QRオーダー比較|注文導線・厨房連携で選ぶに関する準備のイメージ

モバイルオーダーは「客が注文できた」だけでは選べない。客のスマホ・卓上端末・スタッフ入力のどれを基本にするか、受けた注文が厨房とレジへ同じ内容で届くかまで含めて比較する。ここではfunfoの公式プラン・料金と、同じ注文方式を扱う他サービスの公式情報を基準に、通信切れ・売切れ・取消といった異常系まで試す前提で整理する。

注文方式を客層から選ぶ——QRオーダー・スタッフ入力・卓上端末

「モバイルオーダー」という名前でも、誰がどの端末で入力するかは店によって異なる。客自身のスマホでQRから注文する方式、スタッフが客の注文をハンディ等に入力する方式、店が設置した卓上端末で入力する方式の3つがあり、すべての客がスマホを使うとは限らないため、スマホを使わない客への代替手順も合わせて決める。端末・プリンター・決済まで含めたPOS全体の構成比較は小規模飲食店向けPOSレジ比較と飲食店向けPOSレジ比較で確認できる。

funfo

funfoの公式サービス紹介
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funfoはiPad1台で動く飲食店向けPOSレジとモバイルオーダーを一体で提供するサービスで、2026年10月1日からの新価格体系では、funfo Freeが月額0円(モバイルオーダー+POSレジ機能を含むお試しプラン)、funfo Lite AIが月額6,930円(POSレジとハンディを3台まで運用)、funfo Business AIが月額11,880円(POSレジとハンディを10台まで運用)、funfo One AIが月額17,820円(POSレジとハンディを15台まで運用、高度なLINE顧客管理に対応)となっている。これらの月額表示は年額一括払いの場合の月額換算であり、月払いの金額は別途確認が必要。モバイル決済を利用した場合は決済手数料3.35〜3.95%が別途かかる。

プランによる機能差で特に見落としやすいのは厨房連携で、厨房プリンターとの連携はLite AI以上のプランが対象であり、Freeプランにはこの連携がない。SUNMIのクラウド厨房プリンターは接続後も専用アプリ側で出力対象の卓・カテゴリーなどの印刷設定を行わないと印刷されず、接続できただけでは運用確認が終わらない。レシートプリンターを厨房プリンターとして代用できない点も公式に注意書きがある。1つの店舗アカウントには最大10台のiPadを同時接続できる(大規模店・チェーン店は個別調整可)。

向くのは、客のスマホでの追加注文を増やしたい店で、厨房印刷まで使うならLite AI以上を基準に、必要なハンディ・POS台数からプランを選ぶ。公式サイトには「客単価平均20%UP」などの事例紹介があるが、これはfunfo側が公開している導入事例の数値であり、自店での効果を保証するものではない。

かんたん注文・既存POSのオーダー機能との違い

同じ「モバイルオーダー」でも、提供形態と料金の立て方は会社ごとに異なる。

かんたん注文
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は「POSのみ」月額2,980円(基本料金の税区分は申込時に照合)から始まり、ハンディを使う「POSハンディ」は月額8,980円(基本料金の税区分を照合)。この基本料金にハンディ利用枠(プランにより3台・10台まで無料、超過は1台1,100円)とは別に、タブレットオーダーを使う場合は月額880円/台が加算される。モバイルオーダー(Web・LINE)・店外注文(LINE)はプラン上位で対応し、決済を使う場合は決済方式ごとに1.98〜3.24%の手数料がかかる。既存のPOSにオーダー機能を追加する選択肢としては、
スマレジ
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のフードビジネスプラン(1店舗月額15,400円税込)がモバイルオーダー・オーダーエントリー・キッチン伝票出力を標準搭載しており、POSと注文機能を1つの契約にまとめられる。

サービス月額の目安厨房連携の扱い
funfo
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0円(Free)〜17,820円(One AI、年払い換算)Lite AI以上でプリンター連携、SUNMI機は出力設定が別途必要
かんたん注文
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2,980円(POSのみ)〜8,980円(POSハンディ)税込、タブレット追加880円/台プリンター連携は台数制限なしと案内(全プラン共通)
スマレジ
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(フードビジネスプラン)
15,400円(税込、1店舗)キッチン伝票出力・オーダーエントリーを標準搭載

比較の際は、月額だけでなく「客のスマホ台数」と「店舗側の同時ログイン台数(ハンディ・タブレット)」を分けて数え、厨房への伝達方法(画面・プリンター・プリンターの出力設定)を揃えてから見積もりを取る。Airレジにも「Airレジ オーダー」という有料の注文管理機能があるが、公式の費用ページでは具体的な価格が公開されておらず、導入相談での個別確認が前提になる。

注文を4段階に分けて、途中の見落としを探す

確認の流れは「客が確定」→「店が受注を確認」→「厨房が内容を確認」→「会計に反映」の4段階。客が確定した時点の画面表示(送信完了か読み込み中か)、店側が卓・商品・数量をどう照合するか、厨房が画面か紙かどちらで気づくか、注文内容と金額がレジに正しく反映されるかを、それぞれ別の確認ポイントとして試す。funfoの場合、客はQRからWebで注文し、店側はiPadの画面で注文内容を確認する流れが示されているが、これはfunfoの説明であり、他社の受信方法や同時利用台数まで保証するものではない。

導入前に試す5つの異常系シナリオ

通常の注文確認だけでなく、次の5場面を実際の構成で試すことを勧める。各場面について「結果」「条件・未確認点」「担当」「次の確認日」を記録に残す。

場面試す操作確認すること
スマホを使わない客スタッフが同じ卓へ入力し、客の追加注文と照合する厨房・会計へ重複なく一度だけ反映されるか、必要な台数
通信が切れる送信前・送信後を分け、客の画面と店側受注を照合する再入力の判断方法、復旧後の重複確認手順
売切れになる店側を売切れにし、開いたままの客画面でも確認する新規注文の扱い、受注済み注文の説明担当
注文を取り消す店側で取消し、厨房への伝達と会計を確認する調理停止・金額変更・必要な返金を別々に確認
厨房伝票が出ない店側受注後、出力設定・用紙・接続を確認する代替伝達の手順、復旧後の重複調理防止

特にSUNMI連携のような「接続はできても印刷設定が別」というケースでは、設定ミスのまま営業を始めると注文が厨房に伝わらないまま進行する。試験用の注文・決済は売上と分けて管理できる方法を提供元に確認してから行い、実際の客に影響する形で試さない。

契約前に確認すべき項目

  • 入力する人と端末:レジ・スタッフ・卓上端末の台数、客のスマホ台数と店舗アプリの同時ログイン数は分けて数える
  • 厨房への伝達:画面か紙か、設置場所、料理とドリンクの振り分け、取消の通知方法
  • 既存POSとの関係:自動反映する項目、手入力が残る操作、別契約・追加費用の有無
  • 決済手数料:モバイル決済・タブレットオーダー決済で手数料率が異なる場合がある点を個別に確認する
  • 終了時の扱い:解約の申出期限、機器返却、メニュー・売上データの取得方法

注文方式を絞ったら、POS全体の構成は小規模飲食店向けPOSレジ比較で、複数店舗での厨房連携・権限管理の設計は複数店舗経営のPOS比較・連携で確認し、funfoの料金・機能をより詳しく知りたい場合はfunfoの導入相談・資料ダウンロードで自店の台数構成に合わせた見積もりを取る。

総額と、機器を入れ替える条件をそろえる

注文システムの月額だけでなく、レジ用タブレット、ハンディ、厨房プリンター、ネットワーク、初期設定、メニュー登録、サポートを同じ台数で比較します。客のスマホで注文を受ける方式でも、店側に受注端末や厨房への通知手段が必要です。ソフトの利用枠に含まれる「3台」「10台」を、実機が無料配布されるという意味に読み替えないでください。

例えば20卓の居酒屋で、客のQR注文を基本にしながらスタッフ用端末2台と厨房プリンター2台を残すなら、その4台の接続・出力設定までを一組として見積もります。卓上に20台を常設する方式とは、端末代・充電・清掃・故障交換の負担が変わります。スマホ操作を避けたい客への代替入力を必ず残し、安値だけで一方の方式へ寄せないことが重要です。

出典・確認日

2026年10月14日、以下の公式ページで料金・機能・プラン条件を確認した。funfoの月払い料金、UMaTレジの機能・料金、funfoの導入事例にある数値(客単価20%UP等)は公式の実測検証ではなく自社公表の案件紹介のため、本文では事例紹介として扱い効果の保証とはしていない。