当ページには広告リンクを含む場合があります。料金・契約・制度は、本文に示した適用条件と出典を確認してください。

BizAirは電源に挿すだけで使える工事不要の通信回線で、光回線の開通工事を待てない店舗や、固定回線が止まったときの予備回線を探している店舗の候補になります。ただし「工事不要=どこでも同じ品質」ではなく、建物の奥・地下・混雑時間帯で通信品質が変わるため、料金だけでなく実店舗での電波確認とセットで判断する必要があります。
結論:開通工事を待てない店舗の候補。ただし実店舗での電波確認が先
BizAirはUQ WiMAXの回線網(WiMAX2+/au 4G LTE/au 5G)を利用するサービスで、コンセントに挿すだけで使える据え置き型のモバイルルーターを提供しています。申込みから最短3日で利用可能とされており、光回線のように1〜2ヶ月の開通待ちが発生しにくい点が特徴です(BizAir公式サイト)。一方で、サービスエリア内であっても屋内・地下・車中・ビルの陰などでは通信できない、または速度が低下する場合があると案内されており(UQ WiMAX対応サービスエリア)、料金表だけで即決せず、営業予定地での実測を前提に検討してください。
BizAir

BizAirには容量制限のある「bizAirmini」と、無制限表記の「BizAir+5G」の2プランがあります。公式サイトによると、bizAirminiは定価月額4,928円(税込)・WEB限定表示4,378円(税込)で月間30GB、BizAir+5Gは定価月額6,778円(税込)・WEB限定表示6,248円(税込)で無制限表記です(2026年10月14日の公式ページ表示)。初期費用と割引の適用条件は申込経路ごとに確認し、申込みから利用開始までは最短3営業日と案内されています。支払方法はクレジットカードまたは口座振替、利用台数は端末により異なり、公式サイトに記載の端末では最大31〜48台までの同時接続に対応するモデルがあります。他の光回線やホームルーターと違い、回線工事やプロバイダ契約が不要な点が設計上の違いですが、無制限表記であっても混雑時の速度制御や利用場所の電波状況まで保証するものではない点は、他の無線系サービスと同様に確認が必要です。モバイルオーダーやお客様用Wi-Fiを同時に多数接続させたい店舗、固定回線のバックアップを用意したい店舗に向く一方、地下・鉄筋の奥まった客席が多い店舗、大容量の動画配信を常時受け入れたい店舗には慎重な検討が必要です。
料金プランと確認すべき条件
| プラン | 定価(税込・月額) | WEB限定表示(税込・月額) | 容量・確認点 |
|---|---|---|---|
| bizAirmini | 4,928円 | 4,378円 | 月間30GB。客用Wi-Fiで大量通信を見込む場合は不足しないか要確認 |
| BizAir+5G | 6,778円 | 6,248円 | 無制限表記。混雑時の通信制御や利用条件は申込時に確認 |
WEB限定表示の料金は申込経路やキャンペーン時期により変動・終了する場合があります。見積もりや相談窓口経由でも同条件が適用されるか、契約前に必ず確認してください(2026年10月14日に公式ページの表記を確認)。
初期費用・解約費を含めた総額の計算例
公式サイトには、一般的な光回線と比べた24ヶ月実質費用の試算が掲載されており、bizAirmini相当のプランで実質費用100,694円〜(比較対象の一般的な光回線は183,668円〜)、BizAir+5G相当のプランで実質費用143,704円〜(同183,668円〜)とされています(BizAir公式サイト)。この数値はBizAir側が設定した一般的な光回線を比較対象としたものなので、実際に検討している光回線の見積もりと並べて再計算するのが安全です。
公式FAQでは、BizAir+5G for WiMAX等の対象契約は受取日から24か月、1〜12か月目の解除料21,780円、13〜24か月目15,400円(いずれも税込)と案内されています。この条件を他のプランへ無条件に転用せず、選ぶ契約名と解除料の表を照合してください。たとえば対象契約を月額6,248円で6か月利用し、1〜12か月目に解約する仮定なら、月額6,248円×6か月+解除料21,780円=59,268円です。初月無料等の割引を適用しない比較用の単純計算で、初期費用・機器の残債・返却送料等は含みません。実請求額は契約書で確認します。短期利用では、この同じ期間の総額を短期レンタルや光回線の見積もりと比べてください。
向いている店舗・慎重に検討すべき店舗
- 向いている店舗:光回線の工事待ちの期間だけ営業を始めたい、移転・催事の予定があり建物への工事を減らしたい、固定回線が止まったときの予備回線を用意したい店舗
- 慎重に検討すべき店舗:地下・鉄筋の建物で携帯電波が弱い、客席での動画視聴など大容量通信を常時受け入れる、多数の注文・決済端末が同時に動き通信停止を避けたい、固定IPなど業務システム側に固有の通信要件がある店舗
自店の通信要件を整理する際は、店舗Wi-Fi・法人回線の比較記事で光回線やホームルーター型サービスとの違いもあわせて確認すると、選択の軸がぶれません。
POS・決済用とお客様用のWi-Fiを分ける設計
Wi-Fi名を分けるだけでなく、ゲスト端末からレジや管理画面へアクセスできない設計になっているかを確認してください。対応ルーターやネットワーク機器、設定作業が別途必要になることもあるため、導入担当者に事前に相談します。POS、キャッシュレス決済端末、厨房プリンター、モバイルオーダーのそれぞれで必要な接続方式は異なるため、導入予定のPOS・タブレット端末のメーカーが推奨する回線・ルーター条件とも照合してください。店舗電話をクラウドPBXで運用する場合は、クラウド内線の導入ガイドと合わせて、同一回線での同時接続数を確認しておくと安心です。
開店前に実店舗で確認するチェックリスト
- 営業予定地がUQ WiMAXの提供エリアに含まれているか、公式エリアマップで確認する
- ルーター候補の置き場所と電源・有線LANの位置を確認する
- レジ、厨房、最も奥の客席で通信できるか実際に試す
- ランチ・ディナーの混雑時間を想定し、複数端末を同時操作して注文送信・厨房印刷・会計の応答に遅れが出ないか確認する
- 通信が止まった場合に代替回線へ切り替える手順を決めておく
試用・返品・エリア不適合時のキャンセルが可能かは、申し込む前に確認してください。「電波が弱かったから無条件で解約できる」とは限らないため、契約条件を書面で確認することが重要です。
導入相談で伝えること
- 店舗住所、建物の階、開店予定日
- 席数と、同時に接続するスタッフ・業務端末の台数
- POS、決済端末、注文システムの名称
- お客様用Wi-Fiの有無、動画・大容量通信の想定
- 本回線として使うのか、予備回線として使うのか
- 予定利用期間と、移転・閉店時の精算条件
よくある質問
- 最短3日なら必ず開店に間に合いますか
- 公式サイトは最短3営業日での利用開始を案内していますが、手続きや配送状況によって変動します。必着日の保証として受け取らず、試運転日までに届くか個別に確認してください。
- 無制限ならどんな使い方でも速度が落ちませんか
- 容量の表記と通信速度の保証は別の話です。混雑時の扱いや利用条件、設置場所の電波状況は申込前に確認してください。
- 光回線を解約してから申し込んでよいですか
- 先に新しい回線でPOSや決済端末が問題なく動作するかを確認し、予備回線として並行運用する選択肢も含めて、月額と営業停止リスクを比較してから判断することをおすすめします。
出典・確認日
2026年10月14日に以下の公式情報を確認しました。WEB限定料金・キャンペーン条件は変更・終了する場合があるため、申込み直前に必ず公式サイトまたは相談窓口で最新条件を確認してください。