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EDISONEは飲食専用の予約台帳ではなく、美容室やスクールなど複数業種に対応する汎用のWeb予約システムです。無料から席・個室予約と事前カード決済を試したい小規模店には候補になりますが、グルメサイトとの自動連携や電話サポートが必須の店には向きません。月額より先に、予約件数の見込みと、電話対応・他媒体連携をどこまで自店で引き受けるかを決めてください。
結論:予約の受付経路と無断キャンセル対応を先に決める
EDISONEの料金プランは予約件数で段階が分かれているため、まず月間の予約件数の見込みを立てないと、プラン選びそのものが進みません。また、EDISONEは電話での予約受付や他媒体(グルメサイト等)との自動連携を前提にしたサービスではないため、電話予約が多い店は運用方法を先に決める必要があります。
EDISONEが向く店・向かない店の境界
向く店は、席・個室・貸切の予約をWebページで受け付けたいが、グルメサイトからの送客や電話予約の自動連携までは不要な店です。月の予約件数が少なく、まず無料プランで運用を試したい店にも合います。宴会・貸切や個室の指定予約を自店ルールで管理したい店も対象になります。
向かない店は、電話でのサポートが必要な店、グルメサイトやPOSとの自動連携が前提の店、月2,000件を超える予約を想定する店です。これらは専用の飲食予約台帳(TableCheck・トレタ・ebicaなど)の検討対象になります。
EDISONEの機能と料金プラン

| プラン | 月額(税込) | 月の予約上限 | 主な違い |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 30件 | 広告表示あり、顧客台帳150件、複数店舗・決済機能なし |
| エントリー | 528円 | 50件 | 広告非表示、顧客台帳250件 |
| ステップ | 1,078円 | 75件 | 顧客台帳500件 |
| ライト | 2,178円 | 150件 | 顧客台帳750件 |
| ベーシック | 5,478円 | 500件 | 複数店舗管理(5店舗)、事前カード決済(手数料4.7%・1回30万円未満)、外部連携可 |
| アドバンス | 10,780円 | 2,000件 | 複数店舗管理(30店舗)、広告コンバージョンタグ設置 |
サポートは問い合わせフォームのみで、電話対応は行われていません。月額利用料は年払いの請求書払いにも対応しますが、途中解約の返金は不可と案内されています。無料トライアル期間は最大1か月で、全プランに適用されます。
予約枠・席数・回転の設定例
次は、プラン選びの前提として使える仮の計算例です。実在店舗の実績ではありません。
前提(仮定):席数20席、ランチとディナーの各営業時間で1件あたりの滞在時間を90分と仮定し、1日に受け付けられる予約の組数を見積もります。ランチ3時間・ディナー4時間とすると、1営業時間帯あたり理論上の回転数は「営業時間÷滞在時間」で、ランチは180分÷90分=2回転、ディナーは240分÷90分=約2.6回転です。20席をすべて4人卓と仮定すれば、1回転で5組の予約枠が作れるため、ランチは最大10組、ディナーは最大13組、合計23組/日が理論上の上限になります。
この23組/日を月の営業日数(例:25日)で掛けると575組/月となり、ネット予約がこの一部を占めると考えれば、ライト(150件/月)かベーシック(500件/月)のどちらに収まるかを、電話予約・当日来店との比率で割り振って検討できます。実際には満席にならない時間帯や相席不可の組み合わせがあるため、この数字は上限の目安として使い、実店舗の予約記録で調整してください。
電話予約・二重予約・リマインドをどう運用するか
EDISONEには電話予約を自動で取り込む機能の記載がなく、サポートも電話対応がないため、電話で受けた予約は担当者が管理画面へ手入力する運用が前提になります。店内の予約台帳とEDISONEの在庫が別々に動く設計では、電話予約とネット予約の席が重複する可能性があるため、電話予約を受けたら即座に管理画面へ反映する担当者とタイミングを決めてください。リマインドや事前カード決済はベーシック以上で使える機能のため、無断キャンセル対策を重視する店は、プラン選定時にこの条件を外さないようにします。
専用予約台帳(TableCheck・トレタ・ebica)との違い
TableCheck・トレタ・ebicaは飲食専用の予約台帳で、グルメサイトや電話予約を含めた複数経路の自動一元管理、AIによる電話応対、インバウンド向け多言語・海外媒体連携など、EDISONEにはない機能を持っています。詳しくは飲食店向け予約システム比較|台帳・顧客管理・無断キャンセル対策で機能差を確認してください。グルメサイトからの送客に依存していない小規模店で、まず無料から始めたい場合はEDISONE、電話予約やグルメサイト経由の予約が多く一元管理が必要な場合は専用台帳、という切り分けが目安になります。
導入前のチェック手順
- 直近1か月の予約件数(電話・ネット・当日来店)を数え、月間件数がどのプランの上限に収まるか見積もる。
- 個室・貸切・席の指定を自店のルールで公開して問題ないか、席配置を確認する。
- 事前カード決済が必要なら、ベーシック以上の対応カード(VISA・Mastercard)と手数料4.7%、1回30万円未満という条件を確認する。
- 電話予約を受けた際の管理画面への反映担当者とタイミングを決める。
- グルメサイトやPOSとの連携が必要なら、EDISONEでは確認できないため専用台帳も比較候補に入れる。
決済や会計まわりを含めた店舗全体のシステム選びは飲食店のPOSレジ選び方ガイド、小規模店向けの具体的な機種比較は小規模店のPOSレジ導入ガイドを参考にしてください。
出典・確認日
2026年10月14日に下記の公式サイトでプラン名・料金・予約上限・機能の記載を確認しました。予約件数の数え方や上限到達時の扱い、外部連携の対応範囲は公式サイトの記載以上の確認ができておらず、契約前に提供元へ直接問い合わせてください。