当ページには広告リンクを掲載する場合があります。許認可・料金・契約条件は地域やサービスによって異なるため、最終判断は必ず管轄窓口・提供会社に確認してください。

この記事の結論

「前の店も飲食店だった」は、そのまま営業できる保証にはなりません。提供するメニュー、火気設備、営業時間、建物の状態で必要設備と届出は変わります。

契約前の判定フロー

  1. 希望業態、メニュー、営業時間、席数、厨房機器を一覧にする
  2. 賃貸借契約案・重要事項説明書・管理規約で飲食店営業の制限を確認する
  3. 平面図を保健所と消防署に見せて事前相談する
  4. 建築士・設備業者と現地調査し、追加工事と費用を出す
  5. 造作の所有者、故障、原状回復を書面で明確にし、融資と契約の順序を調整する

設備チェック

項目確認すること不足時の主な影響
給水・排水管径、水圧、排水勾配、グリストラップ、排水槽床解体、配管更新、ポンプ、維持管理費
ガス・電気契約容量、幹線、分電盤、動力、ガスメーター増強工事、機器の同時使用制限、工期延長
排気・空調フード、ダクト径、排気先、給気、臭気・騒音対策屋上延長、管理組合協議、近隣トラブル
防水・床・天井漏水跡、防水層、床耐荷重、天井内配管防水更新、重量機器の設置不可、修繕費
消防・避難消火器、自火報、誘導灯、スプリンクラー、避難経路設備追加、間取り変更、収容人員の調整

用途・営業条件

  • 建築基準法上の用途、用途変更の要否、検査済証などを専門家に確認する
  • 賃貸借契約と管理規約で、業態、匂い・煙、営業時間、音、ゴミ、看板、テラスを確認する
  • ビル全体の収容人員と防火管理体制を管理者と消防署に確認する
  • 深夜酒類提供や接待を予定する場合は、立地制限と店舗構造を警察署・専門家に確認する

居抜きと原状回復

  • 造作譲渡対象の機器・設備を型番・年式・所有者付きで一覧にする
  • リース品や貸主所有物が混ざっていないか確認する
  • 動作確認、メンテナンス履歴、廃棄費用、保証の引継ぎ可否を確認する
  • 退去時は「スケルトン返し」なのか、既存造作の残置が認められるのか書面で確認する
  • 指定工事業者、工事区分、費用負担、工事可能時間を確認する

契約書で残す項目

口頭の「大丈夫」で済ませず、飲食店営業ができない場合の解約条件、工事承認、設備不具合の負担、引渡し日、家賃発生日、原状回復の範囲を特約や承諾書で明確にします。契約条件は物件ごとに異なるため、重要な契約は宅地建物取引士、建築士、弁護士などに相談してください。

公式情報・確認日

以下は2026年8月12日に確認しました。料金、申請条件、届出期限、対象範囲は変更されるため、契約・申請直前に公式サイトと管轄窓口で再確認してください。

契約後の開業工程を確認

物件を決めた後は、内装、許認可、採用、店舗システムを並行して進めます。

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