当ページには広告リンクを含みます。広告の有無にかかわらず、店舗での使い方・費用・制約を比較しています。

「PayPayを入れる」と「PayCAS Mobileでカードも受ける」は、別の選択です。QR受付だけを足すのか、複数の決済を端末へまとめるのかを分けると、費用を比較しやすくなります。ここではQRのプラン差、手数料の計算、会計手順まで整理します。
PayPay QRとPayCAS Mobileの違い
| 候補 | できること | 比較する費用 |
|---|---|---|
PayPayの店頭QR ![]() | 店頭のQRコードを使ってPayPayの支払いを受ける。 | QRの利用料、有料販促プラン、入金条件。 |
| 携帯型の端末でカード・電子マネー・QR等を受ける。 | 端末・月額・通信・決済別料率・オプション。申込先で条件が異なる。 |
カード需要があるのにQRだけを導入しても、カード受付の代わりにはなりません。一方、まずPayPayだけを足したい店が、必ずマルチ端末を契約する必要もありません。
PayPayの料金プラン

基本の比較は「制限プラン」と「ライトプラン」です。ライトは利用料率の優遇に加え販促機能を使うプランですが、月額も発生します。利用割合がまだ分からない開業時は、対象のPayPay売上を仮置きして計算しましょう。
| プラン | 月額/店(税別) | 決済システム利用料(税別) |
|---|---|---|
| 制限プラン | 0円 | 1.98% |
| ライトプラン | 1,980円 | 1.60%。全実店舗で加入等の適用条件あり。 |
優遇はPayPayが提供するスキャン支払いの対象加盟店向けです。PayCASや他社マルチ決済経由に、この料率をそのまま当てはめないでください。
ライトプランの分岐点を計算する
販促機能の効果を含めず、月額と料率差だけで比べると、差は0.38ポイントです。対象となる月間PayPay売上をS円とすると、制限プランはS×1.98%、ライトは1,980円+S×1.60%です。
| 対象PayPay売上/月 | 制限プラン(税別) | ライト(税別) | 差の見方 |
|---|---|---|---|
| 20万円 | 3,960円 | 5,180円 | ライトが1,220円高い。 |
| 50万円 | 9,900円 | 9,980円 | ほぼ同じだが、ライトが80円高い。 |
| 100万円 | 19,800円 | 17,980円 | ライトが1,820円低い。 |
クーポン等を使うなら、その利用料・お客様へ渡す特典・店舗側の作業を別計算します。売上が増える保証はないため、販促目的で入る場合は使う機能と予算を決め、継続判断の日を設けましょう。
QR受付で決めておきたい会計手順
金額を提示する
税込の会計額をレジや伝票で示します。お客様が金額を入力する方式では、入力後の数字を一緒に確認します。
店舗側で支払完了を確認する
お客様の操作画面だけで済ませず、店舗側の取引履歴等、事業者の案内する方法で支払いを確認します。処理中なら完了まで待ちます。
POSへ支払い方法を記録する
現金売上へ混ぜず、PayPay等の支払区分で記録します。店頭QRと端末決済を併用する場合は、どちらの経路で受けたかも追えるようにします。
取消と締めを共有する
返金が必要なときの権限・手順を決めます。売上日、取消、入金を別に確認し、銀行への入金額だけで売上を合わせないようにします。
入金と資金繰り:早期入金は別サービス
公式案内では、月末締め・最短翌日振込の月1回入金は振込手数料無料です。早期振込の自動サービスには別途費用があるため、通常入金と同じ無料条件だと思って選ばないでください。詳しくはPayPayの加盟店向け案内で確認できます。
対象のPayPay売上が1日2万円で、入金までの期間を20日と仮置きすれば、40万円相当が入金前になります。これは単純な資金滞留の例です。食材の仕入れや給与の支払日と照らし、必要なら他の入金頻度の選択肢も比較します。
PayCAS Mobileを検討したい場面

カードや電子マネーも同じ端末で受けたい、客席で会計したい、複数の決済端末を整理したい場合に候補になります。QRスタンドを置く方法とは、必要な機器・固定費・申込契約が変わります。
公式のPayPay直販限定プランと、代理店・広告先の条件は同一とは限りません。このページの広告先で提示される料率、月額、通信、電子マネー追加費用、契約期間を同じ見積書で確認しましょう。
POS名、端末台数、客席会計、希望ブランドを伝えます。申込みには加盟店審査があり、端末納品と全ブランドの利用開始は同時とは限りません。
どちらから始めるかの目安
- 現金中心でPayPayだけ追加したい:QRから検討。
- カードや交通系ICを断る機会が多い:マルチ決済と比較。
- すでに他社の端末がある:二重契約を増やす前に、既存端末でのPayPay受付条件も確認。
- 有料プランを迷う:月商ではなく対象決済売上で計算し、販促費を分ける。
出典・調査方法
2026年10月14日に提供会社の料金・機能案内を確認しました。比較は編集部による公開情報の整理と運用上の判断であり、実機を使った性能試験や導入効果の保証ではありません。期間限定特典を通常料金と混ぜず、最終条件は申込先の見積書・規約で確認してください。